無知を許容する暴君システム

「俺様を満足させろ」という要求を平然とする連中が多い。


なにがどうなったら満足か、具体的には示されない。


依頼そのものは、「○○をやってくれ」だが、
いざそのとおりやってみると「ここはこのほうがよかった」とか
「あれをこういうふうに変えてくれ」とか。


具体例:
「この書類が問題ないか確認してくれ」
(=この書類に問題があったらお前のせいだからな)


問題とは何かが提示されていない。
依頼主が「これが問題だ」といえばなんでも問題になる。


こういう場合、依頼主はその書類についてなにも知らないし見もしていない。


自分の領分をわきまえないバカが多すぎる。
困るのは、バカは感染してバカを増殖させることだ。


バカという言葉には不遜な響きがあるが、
上記のように、「なにも知りもしないのに自分の満足、平穏という状態を求める行為」に
ついて示しているので、知識、情報の不足、およびその状態から妥当と考えられない
行動を起こしている状態だから、やっぱりバカという言葉は似つかわしい。


「俺を気持ちよくしろ」という圧力は、
せめて金銭取引の発生する場だけにしてほしい。
金を受け取らなければ取引は発生しないから。


普段の業務でもこういうのが多いからなぁ。