うつ病になりました。

０日目：
昼休みに、自席で仮眠をとるなと言われる。
寝ないまま午後の仕事を始めようとしたところ、
なんかヤバそうと言われる。
顔が青いとか。
取るつもりの仮眠が取れなくて
午後の仕事がつらそうだ、ということ以外は
自覚症状がなかったのだが、
とりあえずその日は帰宅することにする。

ストレス系かと思い、
自覚症状がないのはひょっとしたら不味そうな気がして
精神科を受けるか考えて、
ググってみたら、行けそうなところが、
年内は明日までしか診察していないらしい。
ネット予約が入れられるようだったので、
職場の反応によっては行けないかも、と
但し書きして予約入れる。

体調が悪いとさっさと医者に行く自分でも、
さすがに精神科というのは気軽というわけにはいかない。

１日目：
場合によっては、
今日が人生の道から外れる日だ。

とりあえず、職場には、
病院によってから出社の意を伝えて
病院に向かう。
結構余裕を見て到着したので、
朝マックを食べながら開院を待つ。
（コーヒーは精神状態に影響しそうなのでホット紅茶にした）
関西でも、マクドをマクドとは言っても、
朝マックを朝マクドどは言わない。

初めて行った精神科だが、
まず、来院者がけっこう多いのが意外だった。
さほど大きそうではないところだったが、
仕事に疲れたサラリーマンのような人でなく、
普通の街の人のような人々が、
来院しているのは驚きだ。
きっと知らない人が見ても気づかないだけで、
世の中いは精神を病んでいる人で溢れているのかもしれない。

ヒアリングをなんとか師の人と、体感２０分ほどやってから、
本番の医者のひとっぽいひとが問診する。

対話は１０分ほどでおわり、
うつだと言われた。

ああ、これがうつなのか。
自覚症状がないはずだ。

わりと典型的な症状らしく、
その後の対応とかもテキパキと行われた。

そして、うつは
治療されるべきものらしい。

自覚症状がないわけだから、
治療といわれてもピンとこないし不安にはなるわけだが。

投薬と、環境改善が必要だと言われた。

投薬されるとどうなるのかも不安だ。
体に悪影響があっても精神が感知できないような
そういうことが起こるのだろうか。

環境改善というのもどうなるのだろうか。
ひたすら自分が仕事に適応できないだけで、
仕事そのものがおかしいとか過剰だとか
そういうわけではないはずである。

が、後で見た診断書には
「自責性が高い」とか書かれてて、
そもそもそういう思考を巡らせるとまずいらしい。

で、薬局で薬もらって、
職場に戻って、上司とかと集まって
診断書をそこで封切って、内容見て、
とりあえず休養取る方向になった。

本当に、なんだろう。
詳しく書くとアレなのでもやっと書くが、
たしかに仕事は理解の難易度が高い内容である。
よく、言語明瞭意味不明瞭、という言葉があるが、
アレである。
ただ違うのは、
意味が不明瞭なのは、周囲に自分だけであって、
周りはわかっているはず、わかっていて当たり前のことらしいのである。

とにかく、仕事に思いを馳せると
頭が内側から張っていく感覚に襲われるので、
療養といっても、

・仕事のことを考えない
・何も考えないと仕事のことが頭をよぎるので、
　他のことに頭を使う

ことしかない。

実際、発症した前の週の週末は、
晴れる屋とMintで3-0してて、マジックの調子が良かったし、
前の記事で書いたように、
スター・ウォーズの映画も見に行った。

そのときはなにも辛くはないのだ。
ただ、普段から、
仕事に差し障らないように、
日曜の夕方以降は出歩かないようにしているし、
映画も、レイトショーで見る代わりに、
昼に睡眠を取って翌日の仕事に障らないように心がけていた。

体調が悪いわけではないが、
仕事のことを考えると頭がつらいので、
明日も休んでそのまま正月休みに突入させてもらうことにしよう。

マジックで、
3-0を2回したパイオニアのデッキで、
5Cミゼットに負けた。
サイドは打ち消しガン積みすべきだったか。
５マナのドラゴンは呪文捕らえで触れないからね。

２日目：

休む旨を職場に連絡。
台所をすこし大掃除する。
本番は部屋の片付けなので、追って頑張ろう。

買い物のため外出して、ちょっと買うだけなので
スマホを車に置きっぱで出て戻ってきたら
職場から着信が入っていた。
月末なので勤怠の話だった。
後で送ると伝えて家に帰ろうとクルマを運転していたが、
帰ってから仕事のこと思い出すことを考えると、
ちょっと頭がつらくなり、
一休みすることになった。

うつの薬は眠気を催すため、
飲んだ直後はクルマは運転しないほうが良いと言われており、
帰宅してから薬を飲もうとしていたため、
さらにつらい。

帰宅して、薬のんで、
情報送って、
とりあえず今これ書いてます。

精神状態が普通じゃないほうが、
面白いコンテンツができるはずなので、
とにかく何かをアウトプットしていっております。

とはいえ、
書いているように、
自分がおかしいことへの自覚症状が薄いために、
どう狂気を飼いならすかがよーわからんわけです。