Ver.3.1


3.1になって一番痛いのは、
騎兵の乱戦力が非常に下がったこと。
乱戦による自城防衛が非常に不利になっています。
UC夏侯惇とか一瞬で溶けます。


なお、突撃ダメージは上がっているので、
サポートとしての、特に低コスト騎馬の価値は上がっています。
しかし、デッキにおける騎馬の率は下げないとつらいです。


ということは、
槍メインで馬をサポートとしたタイプのデッキの安定度が高いと予想されます。
蜀単万歳?
そうなると、メタデッキを構築するならば、弓の力が欲しいところです。


いっぽう、前述のとおり突撃ダメージが上がっているので、
槍がいない相手に対しては、騎馬単の破壊力が上がっています。


あと、魏の追加カードにたいしたものがないのも痛いですね。
世間では評価が高いかもしれないR郝昭ですが、士気効率が悪すぎます。
士気4使って武力+3が数カウントってなによ。
劣化後方士気じゃん。


で、デッキはこうなりました。


SR曹操、LE夏侯淵、C郭淮、C李典、C劉曄





えーと、トリプル反計デッキです。
軍師は荀攸を使ってます。
ほぼ増援しか使いませんが。


いかに兵力のある状態でラインを上げて求心を撃つか、
というだけのデッキともいえます。


槍の効果は大きく、安定感がこれまでにくらべてずっと大きいです。
てゆーか騎馬単や速度上昇計略などが相手だとずいぶん違います。
その一方、バランスデッキの宿命として、
デッキ構築において圧倒的有利となるデッキもありません。


配置ですが、夏侯淵がバカなので、敵伏兵が怖いです。
自分の伏兵で守るか郭淮で踏めるようにします。


序盤に弓と伏兵で相手の足並みを乱します。
貼り付ければ攻城力はあるデッキなので、城ゲージを使ってでも
敵の戦力を十全でない状態にします。
槍が一応ありますが、それでも魏単の馬単は苦手です。
(弓の優位がない、高武力高知力馬がいるので伏兵を踏んでも生還される)


求心+反計1回分の士気がある状態でラインを上げられるのが理想ですが
槍がいるので移動速度に難儀します。
重要なのは、敵のメイン計略に反計をかぶせていくことです。
とはいえ郭淮は移動が遅いので、
郭淮と李典がゾーンを形成した上で、劉曄がフリーで動き回るのがよいでしょう。
もちろん相手が騎馬単だったりすると郭淮が戦力として重要なので
郭淮を揺さぶりつつ乱戦を仕掛けてくるでしょうから、
うまく対応するようにします。


夏侯淵の戦力をうまく使うことがミソになってきます。
敵の戦力をそろえさせず、バラで出撃させるようになると
夏侯淵のマウントが効いてきます。
もちろんまとめて出てきた場合、騎馬単や高武力でなければ乱れ撃ちが効いてきます。
そのほか乱れ撃ちには、
「弓照準をあわせなくても舞をつぶせる」
「敵が号令をしかけるラインに来る前にまとめて体力を削れる」
といった使い道があります。
乱戦でつぶされないよう、他の武将でうまく援護するとなお吉です。


ぶつかり合いになったとき、求心+乱れ撃ちが効果的に使えるかどうかは
夏侯淵の位置取りにすべてかかっています。


反計と強化しかないデッキなので、
射程のある妨害系や超絶強化、効果時間の長い全体強化には弱いです。
まあ妨害については、夏侯淵以外の知力が高いのでそれなりには耐えられますが。