G-tune i410のキーボードをやっと英語版に換装

マウスコンピュータ製のゲーミングノート、G-tune i410は、価格、パフォーマンス、大きさ、拡張性など、
評価できる点の多い、良いチョイスだと思います。
特に、14インチ以下でゲーミングPCが欲しいという無茶振りに対応出来る点は素晴らしいです。


ただ、コストやサイズの問題ではないところに問題を持っていまして、
キーボードのレイアウトがその1つです。


端的には、Enterキーが遠すぎます。


さっさとネタバレすると、我慢しきれずに英語キーボードに換装したわけですが、
英語キーボードと日本語キーボードのEnterキーの距離の差がこちらになります。


キー右端から、Enterキー左端までの距離:
英語キー:56mm


日本語キー:22mm


なんと34mmも遠い。
このキー配列を考えた人は、このキー配列でタイピングをやったことがあるんか、と。
括弧のキーを横に広げる余裕があれば、Enterキーを横に広げてくれよ。


で、この問題は、購入後まもなく気になりまして、
マウスコンピュータの日本橋やアキバの店頭で聞いてみたんですが、
でも、英語キーボードのオプションはないそうです。部品も売ってくれないそうです。


で、
まあマウス製のPCってことは、多分どこかのOEMだろうと、調べてみたところ、
台湾のClevoというPCメーカーのOEMモデルである模様。とりあえず筐体はそっくりだ。
該当モデルは「W230ST」というらしい。
当然、こちらは英語キーボード
これが使えるかも知れない。
でもやった人はググっても見つからない。よってバクチだ。


このモデルがアメリカで販売されていれば、部品が流通している可能性がある。
そう思ってe-bayを定期的にチェックすること1年以上。
やっと見つけましたよ。
アイソレーションの隙間のカバーが無いけど。そこは諦める。どうせバクチだ。


送料込みで約1万円。
オーダーから到着まで約10日。
荷物の番号も教えてくれる親切な方で、ちゃんとトラッキングも出来ました。


で、早速取り外し、取り付け。
キーボード上の長細い部分をこじり外せばビスが見えます。あとは分かるかと。
そしてデバイスマネージャからドライバ設定を変更して英語配列に。
結果、あっけなく動きました。
アイソレーションのカバーがないのはさほど気にならず。
動作には問題ない。


キー配列に不満のある人は、換装オススメです。自己責任ですけど。


i410のもう1つの問題は、タイプ中、左手親指側面に過剰反応するタッチパッドですが、
こっちはどうもならんか...