大丈夫なのか?


http://www.asahi.com/life/update/0724/006.html


こう書かれている。


> これまでの類似サービスでは、利用する組織のうち管理者権限のある立場の人が、組織のメンバー全員の電話番号を知ってしまうようなシステムになっていて、情報流出の恐れは消えなかった。だが今回のシステムは、連絡網に登録された人同士はお互いの電話番号を一切知ることがない。いわば「番号なし電話連絡網」だ。


そんな難しいシステムなんだろうか...
一斉同報システムを用意するだけで簡単に個人情報がメンバーレベルに割れる危険は無くなるのだが。


「管理者」は完全に機械化してしまえるはずなので、プログラム側で完全に暗号化してしまえば、あらゆる管理者は他人の番号を知ることができなくなる。
発信者は「書き込み用番号」を知っていて、そこにテープレコーダの如く吹き込めばいい。
受信者になりたい人は、「登録用番号」に電話をかけて、音声ガイダンスに従って登録する。
発信者は受信者の番号を一切知ることなく、発信できるわけだ。


連絡網のようにシリアルに伝えなくても、中央集権的に一斉発信するだけで済むと思うのだが。


「安全」をタテに、わけのわからない機械を売りつけた上、個人情報を企業に付託しないといけないサービスを流布させようとしているように見えなくも無い。