三国志大戦はなぜ販促がおろそかなのか


以前より不思議というか不満だったのですが、
このたび納得しました。


「フル稼働状態を想定したときの、単位時間当たりのインカムが低い」


からだそうです。


先日バーチャ5が稼動を開始しましたが、
これは1プレイ100円ですね。
で、対戦を想定した場合、1プレイのプレイ時間はおおよそ3分程度だそうです。
つまり、1時間で20プレイ、2,000円のインカムが期待できます。
(KOなしで)


一方、三国志大戦は、対戦で3戦やったとすると、
トータル600円となります。
これで大体30分遊べます。
となると、1時間で1,200円しかインカムが期待できません。
ただ、すべて初戦敗退の場合の最大値は1,800円まで上がります。


で、
実際のところ、既に三国志大戦はフル稼働状態なわけで、
これ以上販促したところでインカムは増えません。
サーバの限界なのかどうかしりませんが、設置店が大幅に増える話もありません。


バーチャ5は、稼動直後にもかかわらず、
並ばないと遊べない状況というものはないかと思います。
つまり、まだ客を押し込んで単位時間あたりインカムを上げる余地が
あるというものです。


従って、
三国志大戦は、
稼働率が下がらないと販促に力が入らない構図になるのです。


稼働率が下がる条件:

  1. 人気が落ちる
  2. 需要を上回る筐体の市場供給が行われる


ゲーセンが、三国志大戦を「美味しいゲーム」と考えているかどうかは
一度聞いてみたいところです。