なにを保護するのか

PC系のwebマガジンでは著名な小寺氏のブログより。
手首強盗というか、被害者の指をちょん切って指紋認証の扉を開けるというのは
たしか西尾維新の「クビツリハイスクール」で描かれていましたね。
ネタバレですが。

個人的には、もっとヤバいと思っていることがありまして、
パスワードがいっぱいになって複雑化してくると、
なんらかの文書データにパスワードを書き連ねることになることが
十分に予想されるわけですね。

それでですね、
最近Google Desktop Searchとか、Windows Vistaのデフォルト機能とかで、
バックグラウンドでローカルのドライブのファイルのインデックスを作成して、
いつでも検索バッチコーイな状態にしているわけですね。

ということはですね。
明示的に操作しなくても、OSやらアプリが勝手にファイルの中身を見て、
インデックスを作成しちゃっているわけなんですね。
場合によっては、「ひとりひとりにあわせた最適な検索結果を表示する」ために
外部のサーバにインデックスデータを送ったりもするかもしれないですね。

怖くてローカルにパスワード情報なんか置けないですね。
もしくはVistaGoogle Desktop Searchも怖くて使えないですね。

面白いセキュリティ商品ネタを思いついたけど
仕事に絡みそうだから、ネタバラシは会社で却下されるか商品化して世に出てからね。