ローソン100の憎らしい感


ローソン100の品揃えには、非常にすばらしい点も多々あるのだが、
どうも食品を中心に、うちの気に入ったものを劣化自社ブランドで置き換えてしまう傾向がある。
とりあえず、以下のカレー。





非常にお気に入りだったグリーンカレーが、量も味も異なる別のPB製品に変わった。
ついでに製造元もハチ食品からエスビーに代わっている。


その後出た濃厚系の2製品も、似たような謳い文句のPB製品に代わった。これもエスビーが製造元。
ちなみに味は、ハチのほうが文字通りコクのある感じだが、エスビーは喫茶店系のカレーに近い。
中身を見るとわかるが、ハチよりエスビーのほうが黒っぽい。


ではエスビーがハチを押しのけている図式か、といえば、実はそれだけでもなく。
麻婆豆腐の素では、非常にうまい、李錦記の麻婆豆腐の素(エスビー製)が
まったくもってショボいPBに変更されている。


全体に、こうしてナショナルブランドの枠を押しのけてPB化されたものは、
ローソン100が利益を取りに行っていると思われ、
そのために仕入先の変更やPB化、内容の劣化などでがっかり度が増す。
これでは、市場を切り開き協力してきた仕入れ元はいい面の皮だとおもう。
で、そのとばっちりは、最終的にはエンドユーザに来てしまうわけで。


というわけで、これらローソン100からなくなった商品をがんばって扱っている、
100円ショップの「FLET'S」には、ぜひとも頑張って欲しいわけだ。