DLNAサーバの構築について
仕事の絡みで、PS3をDLNAクライアントとして
使ってみる、というのを自宅で実験することとなった。
NASを購入するかどうかなど、
いろいろ悩んだが、結局Windows XPマシンを1台用意した。
以前組んでいたゲームマシンがあったのだが、
それをばらしまくり、メディアサーバ(兼ゲーム)マシンと
して組み直した。
CPU: Pentium4 (Cidermill,F0コア)
Chipset: X31?
Memory: 2GB
Graphic: GeForce9500 (DDR2/1GB)
DLNAサーバソフトとして、2つのソフトを併用することになる。
・PS3 Media Server
フリー。トランスコード機能充実。サムネイルも対応。
ISO化されたDVDをそのまま読めるのがポイント。
・Nero Media Home4 (試用版)
15日試用可能。期日が過ぎるとトランスコードなどが対応できないらしい。
iTunesのデータを引っこ抜いてきて、
クライアント側からアルバム別で参照できる点がポイント。
iTunesを使わず、自力でフォルダ管理するひとなら問題ないのだが。
で、
使い勝手が便利か、といえば、まずまず。
・ISO by PS3 media server
ファイル名、フォルダ構造をそのまま反映するため、
(メタデータベースではない)
参照しやすいフォルダ構造、ファイル名にする必要がある。
最大の欠点は、
コピープロテクションがかかったDVDは扱えないこと。
・MP3 by Nero Media Home 4
インデックスの作成にはやたら時間がかかるが、
(そりゃ50GBオーバーのデータだし。)
その読み込みが終われば、
一応メタデータのアルバム単位での選択ができるようになる。
プレイリストまで対応してくれたら満足なのだが、そこは贅沢か。
通常のNASでは、
ISO読みやサーバソフトの複数起動がそもそも出来ない、という点で、
やっぱパソコンのほうがつぶしがきくなぁ、と。