DSPがつきました
はてなフォトライフのテストも兼ねて。
DSPは富士通テンのα777PHAです。
なんと1991年のものらしいです。
以前にヤフオクで落としてそのまま手元に保管していたのですが、
iDA-X100のオプションのDSPが微妙に高いので、
(PCを用いた調整用のキットまで買うとデッキと同額くらいまでかかる)
思い切って引っ張り出してきました。
90年代が目指していた未来、というコンセプトにも合致するので、
入れて面白いのではないかな、と。
こんな昔の製品なのに、
マイクによる自動測定機能が付いていたりして、
非常に先取り感が強いです。
この時代のDSPは、
音を「加工」することに重点が置かれていました。
ですから、残響感などが強調されたプリセットが入っています。
今は、どちらかというと、音の「原音再生」に重点が置かれている気がしています。
タイムコレクトによる位相ズレの補正や、BBEなどですね。
富士通テンのDSPは当時から好きでした。
センタースピーカを用いたDSPは、前方定位感が強く、聞きやすかったからです。
今回、当然センタースピーカを取り付けています。
たまたま中古屋で見つけた、ルームミラータイプのセンタースピーカが付いています。
さて、音ですが、
...説明書がないので細かい設定がわかりません...
富士通テンに連絡したら実費でコピーとかくれないかなぁ。