Innocent Keyというミッシングリング


メイド!ニーソ!PAD長!
ブレイクしそうでほっとしております。


なぜなら、このサークルはこれまで注目してきた
同人音楽サークルであるところの、


・Love Solfege
・大江戸宅急便
イオシス


を結びつけるものだからです。


メンバーの、
Gakuというひとは、多分、おそらく、Love Solfegeの最初期において
メンバーに名を連ねていながら、
音信不通とかで結局作品に参加しなかった人ではないでしょうか?


そして、yohine氏は、同じくLove Solfegeの中期に参加。
フリートークでも謎の奇声で登場します。
で、さらにイオシスの作品でアレンジにちょくちょく参加しています。
これまでは、ARM氏やD.watt氏の手の回らない分を補完しているような感が
ありましたが、徐々にアルバムのメインどころの曲が回ってきたところでした。


溝口ゆうま氏は、大江戸宅急便から「月刊ミゾノクチ」で10枚くらいの
東方アレンジCDをリリースしてます。
Innocent Keyを知るまでは彼は大江戸宅急便のひとと思ってました。


さらに、樹詩音さんも、最近のLove Solfegeでゲストボーカルの
常連と化している人です。
Innocent Keyへの参加は昨年の年末ごろからのようですが。


そんな各方面を結びつける重要部分に位置していたのですが、
(激しく主観)
これまでの作品は、正直、いまいちキャッチーさが足りない感じでした。
(トリニティカラーズとか)


そんな背景があっただけに、
今回のアルバムで、作品的にブレイクしてくれたのは喜ばしい限りです。
人気が出たのはもちろんなんですが、
人気が出るに足るだけの、一段、いや、二段ほどジャンプアップした
この楽曲のよさ。
キャッチーさと電波なアレンジは、キタ感がありありです。


ところで、
今回の東方スイーツについて、別の視点を当ててみると、
良いPVを作ることが、人気の出る大きな要素、という動きが、
イオシス以外からも現れたことで、
楽曲のPV供給元としてのフラッシュ作家の注目度、需要は
上がっていくことになると思います。


その意味で、同じ時期に、あのごっすんやウサテイのPV製作のカギ氏が、
フラッシュ作家を集めてサークルを興し、
東方の同人音楽にPVを付けたPV集を作品として販売したことは
非常にタイミングの合った動きだと思います。