インパネ照明は青で本当にいいのか?


中国での移動で、現行オデッセイに乗る機会があり、
インパネを眺めていたのだが、
うすら寒い青の照明をずっと眺めていると、
「安っぽい高級さ」
が感じられるようになってきた。


そもそも、最近の車のセンターコンソールでよく使われる、
シルバー塗装のプラスチックパーツに、
なんともいえないチープ感を覚えていたのだが、
(金属感がほしければ、本当に金属を使うか、メッキにすればいいのに)
それが今やあらゆる車で用いられている。


青のインパネ照明も、どこか似たような雰囲気を感じる。
多分、
青にすることに、合理的な意味が存在しないから?


LED照明にすることには、消費電力の低減や寿命向上などの意味がある。
だったら、コストの安い赤や緑を使えばいいわけで。
青にしたからといって視認性が上がるわけでもない。


EL照明の色はいじれないから仕方ないとして、
(それでもスイッチで緑と青を選べるが)
他の部分はどの色のLEDにするか悩んでしまう。
赤は安価な割りに、普通のクルマでは見かけないので面白いが、実際どう見えるかは冒険だ。
緑は、昔の安い車の照明のイメージがあって、どう見えるか不安だ。
オレンジもLEDとしては安い部類だが、もとの照明がオレンジだし。
白は...なんかLED化した気分が味わいにくそうな気が。


ああ悩む。